Sakamochi
坂本卓也
- ヴァイオリン/ヴィオラ/ヴィエール(中世フィドル)奏者、編曲家

コンサート・ライヴ情報

近々出演するコンサート、ライヴ、イベント、講座などの情報です。
一部、事前予約が必要な公演、イベントもありますので、詳細はリンク先(主催者)または坂本にお問いあわせください。

2022/11/4(金) 19 ガルバホール新宿

十字軍と残された女たちのシャンソン 〜中世13世紀の室内歌曲~ flyer

ルドン絢子 [chant, clavicythérium]

坂本卓也 [vièle à archet]

vièle à archet

 1095年から1291年までのおよそ200年間、聖地エルサレム奪還を名目に続いた十字軍遠征。大義名分のもとに集まった貴族たちは、十字軍を機に勢力を拡大することもあれば、闘いの中で命を落とすことも。いつの時代でも、戦争に翻弄される人々の切ない気持ちは同じもの。

 12世紀から13世紀という、まさに十字軍遠征が行われていたこの時期に、宮廷で活躍した吟遊詩人たち。彼らが残した作品の中には、戦争で名を馳せた勇者を称える英雄譚と共にシャンソン・ド・トワルと呼ばれる室内歌曲がひっそりと残されています。

 シャンソン・ド・トワルとは、位の高い貴族の女性が刺繍などの手仕事をしながら愛する騎士のことを想って歌う歌曲です。古いフランス語で綴られており、20曲ほどが現存しています。

 どの作品も室内の情景と強く結びつけられており、愛する騎士や王様の無事を願う切ない気持ちを、節度を保った表現で上品に歌い上げます。実は「美しきドエット」以外の全作品が、ハッピーエンドで曲が締めくくられているのも面白いところ。この当時の女性たちの気持ちは、果たしてどのようなものだったのか。

 このコンサートでは、13世紀の歌曲作品を中心に写本に残された旋律から、十字軍時代の人々の心情を、歌と楽器の演奏で再現します。

演奏動画

YouTubeチャンネルより抜粋(新着順)。

G. de マショー作曲 ロンドー«5, 1, 13, 8, 9. まことの愛とともに»

「ひょっとしたら世界初かもしれない【楽師憑依型ASMR古楽配信】かぶらもち その3」(2021年6月生配信)より。
*イヤホンまたはヘッドホンでお聴きください。スピーカーではぼやっと再生されてしまいます。

アダン・ド・ラ・アル作曲 ロンドー«生きているかぎり»

徘徊古楽 YouTube チャンネルより。(2021年5月収録)

G. de マショー作曲 ロンドー«甘くやさしいそのお顔»

徘徊古楽 YouTube チャンネルより。(2021年5月収録)

G. de マショー作曲 バラード«フォルチューヌのために悩みと喜びを»

徘徊古楽 YouTube チャンネルより。(2021年2月収録)

オルティス作曲 «あまい思い出»によるレセルカーダ第2番

2018年1月1日朝7時に開演した、「2018年、おそらく世界でもっとも早い古楽ライヴ『天満貴族』」より。

オルティス作曲 «あまい思い出»によるレセルカーダ第2番

同じ曲ですが、2017年3月のコンサートより。

«Ishgard ancien, Aube et Danse» (古のイシュガルド、夜明けと舞曲)

ファイナルファンタジー XIV 奏天のイシュガルドコンテスト応募作品

F. ベンダ作曲 ヴァイオリン・ソナタより «シシリエンヌ»

2014年10月のコンサートのリハーサルより。

都倉俊一作曲 «ペッパー警部»

2011年のライヴより。演奏はモモセ、ポンタ。

F. ショパン作曲 ノクターン 嬰ハ短調(遺作)

2011年のライヴより。演奏はモモセ、ポンタ。

編曲作品

わたしの編曲作品は ミューコム さんから出版されています。

編曲楽譜(バロック)
 
編曲楽譜(クラシック)
 
編曲楽譜(インストゥルメンタル)
 
編曲楽譜(アニソン)
 
編曲楽譜(邦楽)
 
編曲楽譜(洋楽)
編曲依頼やお問い合わせなどは info@sakamochi.jp までどうぞ。

坂本卓也のプロフィール

Sakamoto Takuya photo

ヴィオラ、バロック・ヴァイオリンを大津睦、J.-Ph.ヴァッサールの各氏に師事。また、バロック・ヴァイオリンをL.v.ダール、E.ガッティ、A.タンピエーリの各氏に、中世音楽理論をルドン絢子氏に、ソルミゼーションを辻康介氏に学ぶ。

ヴィエール(中世フィドル)、バロック~モダン~エレクトリック・ヴァイオリン、ヴィオラを自在に持ち替え、中世、ルネサンス、バロック、クラシック、ポピュラー、昭和歌謡と、幅広く演奏活動を行っている。

坂本音楽スタヂオでは大人のアマチュア奏者、身体トラブルを抱えた演奏家、古楽アプローチを学ぶ演奏家に対し手厚くサポートや指導を行っているほか、大阪中世まつりなど中世音楽にかかわるイベントを開催している。

日本中世フィドル協会大阪支部長。

演奏のご依頼やお問い合わせは info@sakamochi.jp にてお待ちしています!